【トレンド】グリーンラッシュとは?大麻(マリファナ)ビジネスがチャンスである理由
こんにちは!
最近は、サラダボウルにハマっている@KaZuOka0412です。
この記事では、
・グリーンラッシュって何?
・グリーンラッシュに乗り遅れるとなぜ損するの?
など疑問を持っている人たちに向けて書いていきます。日本では芸能人が相次いで薬物で逮捕、のような報道がされていて、とてもセンシティブな話題ではありますが、一方海外では逆の意味で話題となっています。それは、ビジネスチャンスであるという日本では驚きの流れがきています。
- 1. グリーンラッシュとは
- 2. 大麻(マリファナ)ビジネスの市場規模
- 3. 世界各国の大麻(マリファナ)解禁の動き
- 4. 世界各国の有名企業の大麻(マリファナ)に対する動き
- 5. 日本でグリーンラッシュの恩恵を受けるには
- 6. さいごに
1. グリーンラッシュとは
グリーンラッシュとは、大麻(マリファナ)関連のビジネスに新たな雇用やビジネルモデルや投資が勢いよく集まっている現象のことを指します。北米ではすでに、いくつかのスタートアップ企業が多額の資金調達をしていることもあり、グリーンラッシュという造語が生まれたとも言われています。
2. 大麻(マリファナ)ビジネスの市場規模
『タバコ市場9兆円、ビール市場13兆円、大麻市場25兆円』
この数字だけ見てもわかるように、大麻(マリファナ)がビジネスとして大きなチャンスであるというのは明白です。なぜ、日本以外の世界各国で大麻(マリファナ)の解禁がどんどん進んでいるのかについては以前書いた記事で解説しています。
直近だと
この5〜6年で大麻(マリファナ)市場が、世界的に3〜4倍になることが予想されます。また、下記のグラフを見ても分かる通り有事などで大麻(マリファナ)の流通が途絶えない限り、右肩上がりに市場は膨れていく予測です。
市場規模がビールやタバコよりも大きくなると予測される理由の一つは、大麻(マリファナ)は医療用だけでなく、健康促進のためのオイルや飲料やスキンケややペットケアなど幅広く活用できることが既にわかっているからです。
2つ目としては、市場規模が大きくなれば、それに比例して雇用機会も増えます。雇用が増えることで国としても雇用安定や税収の安定性なども期待できるため、様々な国が合法で大麻(マリファナ)を活用できる方向に舵を切り始めています。また、大麻(マリファナ)が非合法であるため、闇ビジネスで放置するよりも、国でしっかり管理した方が良いという理由もあります。下記の図の通り2020年には、約30万人もの雇用機会を生むというデータもあります。
日本でもこの分野で参入したい企業はたくさんあると思いますが、どうしても法律面や社会的に参入しづらい構造になっているため、海外では盛り上げっていても日本では参入できないというジレンマがあります。また、ビールやタバコ業界は衰退していく業界だとも言われているため、これらの大手企業も参入のチャンスをうかがっているはずです。
3. 世界各国の大麻(マリファナ)解禁の動き
世界各国で大麻合法化(マリファナ合法化)が急速に進んでいます。2019年の後半になり、先進国であるアメリカやEUなど大きなアクションが目立ちますので、要チェックです。すでにオランダやカナダでは合法化となっているため、競争に置いていかれないようにと言わんばかりに動いている感があります。
◯ タイ/医療用大麻の家庭栽培容認に向け法改正急ぐ/2019.11.14
4. 世界各国の有名企業の大麻(マリファナ)に対する動き
各国で大麻合法化の動きが加速する中、企業もじっとしていることもなく、ビジネスチャンスと捉えて、次々に投資を進めているようです。
◯ コカコーラ
誰もが知る大企業であるコカコーラは、大麻成分を含む飲料の製造販売を検討していることを公表している。
会社名は聞いたことない人も多いと思うが、コロナビールと言えば分かると思います。そのビールを作っているのが、コンステレーション・ブランズ。当企業は、世界最大の大麻を扱う上場企業である、キャノピー・グロウス・コーポレーションに40億ドル(約4500億円)を投資しています。
◯ ウォルマート
5. 日本でグリーンラッシュの恩恵を受けるには
残念ながら日本では、大麻(マリファナ)の研究すら法律で禁じられているため、この市場にビジネスとして参入するのはハードルが高くて非常に厳しいです。ただ、グリーンラッシュの恩恵を受ける方法はないわけではありません。
① CBDオイルの製品輸入販売
合法でもあるCBDオイル(カンナビジオール)の製品輸入販売という方法でビジネスをする方法もあるが、ここで注意しなければいけないことがある。それは、海外から輸入する場合『THC0%ですよ』と謳っていても、多少入っていたりするケースがあるため、製品を海外で購入、あるいは輸入する際には十分に注意が必要です。
また、効果効能を謳うと薬事法に触れる可能性があるため、その辺は専門家にしっかり聞くことを強くおすすめします。
② 米国株(アメリカ株)の購入
一般人がこのグリーンラッシュの波に乗っかる方法として一番現実的なのは、米国株(アメリカ株)を購入することです。株であれば、海外の企業株を購入するだけなので法律に触れることはないので、安心して投資ができます。
なお、DMM証券であれば5分で口座登録完了して(無料登録)、1ヶ月手数料が無料かつ2,000円キャッシュバッグの抽選までありますので、めんどくさがりの自分はここの口座開設からスタートしました。
6. さいごに
日本では『ダメ!絶対!』である大麻(マリファナ)は、まだまだ商業用ですぐに広がることはあまり現実的ではないですが、これから必ず話題となる製品には間違いないため、引き続きウォッチしておきたいところです。